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【新世界物語。】望むままに切り取れば。ーそこは映えの新世界ー

新しく新調した少し重めの藍がかった重めのデニムと
昨日の夜に少しパームを多めに塗った年期の入ったお気に入りの革靴に心を躍らしながら
少し伸びた髪の毛をガサツにドライヤーで乾かして、いつぞやの古着屋で買ったシャツに袖を通す。

おもむろにつけたタバコの煙に身を包みながら、
ぐるりとなるお腹と少し非日常に身を置きたい気持ちに全てを委ね
赴くのはお気に入りの街、新世界。

最近巷で流行っているインスタ映えという言葉に似通ったような場所が
所々に隠れている、誰かだけの秘密基地を作れる。
そんな街の中でも足繁くなってしまうような場所を少しだけふらついてみよう。


・通天閣
言わずと知れた新世界のシンポルマーク。
中に入ろうとすると国内外から来た観光逆で押し寄せられる王道の名スポット。
ただもちろん大阪一帯を展望できる頂上は圧巻の景色である事は間違いないが、
実は更にとっておきの色気を放つ場所がある。
「社会イノベーションの日立」
力強い文言を活気あふれる飲食街溢れた商店街で包まれた下町の景色に
ちっぽけな悩みなんていとも簡単に吹き飛ばしてくれる。
メイン通りを突き抜ければ広がる圧巻の景色を、是非。


・スマートボールニュースター
景観から昭和レトロの波が押し寄せて来る心くすぐるビジュアルでお出迎え。
古き良きを味わえるのは見た目だけでなく一回100円円と目を疑う令和の時代に
驚愕のコストパフォーマンスで人々に楽しみを与えてくれる。
お祭り気分が何気ない日常で味わえる大人の嗜みスポットにまず間違いないだろう。


・八重勝
「2度付け禁止」
この文言を見てまず大阪味を感じてほしい。
ソースに付けられるのが一回だけという限定感がより一層期待感を込めてくれる。
大阪の下町っぷりを全てつぎ込んだくらいの店内はおびただしい注文で
溢れかえる。
そして大阪と言えば串カツのイメージが強烈にあるが、
ここで一度堪能していただきたいのがどて煮。
とろっとろになるまで関西風の味噌で煮込まれた艶かしい姿に
引けを取らない旨味のインパクトにきっと海馬が一旦停止することはご了承いただきたい。
堪らなくてあまり飲みすぎて写真を撮ることを肝に銘じて臨んでみては。
ちなみにキャベツを駆使したソースの裏技があるけどそれはまた後日。

店を出ると、日が沈んで街が帰りの音頭をとってくれている。
今日が終わる。そんな寂しさに少し落とした肩も束の間、
ところかしこと光り輝くネオン達が耳元でささやく。


「またいつでもおいで。どんな時も待ってるで。」

だから、大好きなんだ。この街が。