【大阪女子旅】通天閣のお膝元ディープな街「新世界」の楽しみ方~絶品おそば編~
2022.7.21

歴史あるところに歴史あり。
タイトルの通り、歴史がある場所には、その場所に根付いたものが必ずあるはずです。
今回ご紹介するお店もそのひとつ。
そのお店に向かう道中。
可愛らしい出逢いがありました。
「今日の旅は思う存分楽しめたかい?」と2人に問いかける様な眼差しで猫ちゃんが歩み寄って来てくれました。

2人も思わず「可愛すぎる!凄く人懐っこいね!」と癒されたご様子。
写真も何枚か撮影して、猫ちゃんとはここでお別れ。2人が歩いて行く姿を見守るかのように、ずっと見てくれていました。
そうこうしている内に着きました。
そこは古き良き古風な雰囲気がありながら、どこか伝統的な印象にも感じられるお店「総本家 更科」です。

ここはお蕎麦で有名なお店で、かなりの歴史があります。
元々は明治42年本町にて創業し、明治45年新世界創成時と共に現在の場所へ移転。新世界と同級生なのです。
ですが昭和20年の大阪空襲により店舗は焼失。
そして昭和31年に2代目のお気に入りの宮大工さん依頼し、通天閣開業の2ヶ月後に現在の店舗を再建築。
その当時2代目がこだわりにこだわった前栽や格天井、2代目直筆お品書きが今もなおそのまま残っているんです。
まさに歴史あるところに歴史ありですね。
早速店内へ入ってみるとその雰囲気はなんとも落ち着きやすい雰囲気で、どこか昔ながらの食堂を彷彿とさせます。

そしてやはり、お蕎麦屋さんなだけあって店内にはお出汁のいい香りが。
「お腹すいたね。」と2人が口をそろえます。
それもそのはずです。
あたりはいつの間にか夕暮れに染まり、観光客を夜の新世界へと誘います。
少し雑談をしていると念願のお蕎麦の到着です。出てきたのは「天ざる蕎麦」。
ツヤっとした麺に夏を彩るお野菜の天ぷら。
食べ応え十分な海老の天ぷらも一緒に。
お箸を手に取り、いただきます。

サクッと歯切れの良い天ぷらの衣に、プリッと弾ける様な海老の食感。
上手くない訳がありません。
口に残った旨味をそのままにお蕎麦をすすれば、これ以上ない幸せ。
あまりの美味しさに「日本人でよかった。」と自然と口にでてしまいます。
ここのお蕎麦は普通のお蕎麦とは色味が少し薄いのですが、更科一番粉を使った自家製麺なだけあって、お蕎麦の香りや旨味は一級品。夏の暑い体を心から涼しくしてくれる。
そんなお蕎麦に2人もご満悦。

あっという間にご馳走様でした。
お腹もいっぱいになったところで、あたりもすっかり夜の街へ。
willows hotelへ戻って少し感想を聞いてみると。「新世界と言えば串カツ。そんなイメージが強くあったけれど、それ以外にもこんなにも魅力が詰まった場所は他にはないですね。今日行った場所。食べたもの。全てが新世界名物。そんな気がします。」と。
2人は1日の疲れとまだ興奮治らない心を安らげる為にベッドへ。
夢の中でも美味しかったお蕎麦を食べれるといいですね。

本日ご紹介したお店の詳細はこちら
総本家 更科
営業時間 月〜日曜日 11:00〜21:00
〒556-0002
大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目17−10 更科
今回訪れたこちらのお店では、Willows Hotelが販売中のお食事券付プランで、オリジナルセットをお召し上がりいただけます。ぜひ地元の人々に愛され続けてきたこだわりのお味をお楽しみください。
詳細はこちら⇒[Willows × SHINSEKAI] 11店舗の老舗飲食店から選べるお食事券付宿泊プラン
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