【大阪女子旅】通天閣のお膝元ディープな街「新世界」の楽しみ方～街ぶら・おしゃれカフェ編～

2022.7.13

雨の日でも心晴れる新世界

雨が降りだしそうな朝の大阪。
阪神高速14号松原線に車が走り巡るのを見下ろし、通天閣をバックにwillows hotel屋上「Willows SKYDECK」にて今回の旅はスタートします。
屋上からの景色は大阪市立美術館や天王寺動物園の様子を覗くことができ、カバやキリンなどの動物たちをチラホラ見れることも。
天王寺駅や新世界。
街の奥を覗き込むと生駒山を展望することができ、まるで大阪の中心に立っている気になれる。
そんな素敵な場所です。

今回の旅は、じめっとしていて、暑い天気、曇天、雨模様、そんな天気を打ち消すような明るく素敵な女性2人が新世界を堪能してくれます。
今日はどんな1日になるのでしょうか。

大阪の新名物フォトスポット「Willows SKYDECK」

まずwillows hotel屋上「Willows SKYDECK」の印象としておふたりは「これだけ大阪の色々な景色を観れるのだから沢山写真を撮りたくなるよね。名物のフォトスポットとして使いたいな。」なんて嬉しいひとこと。
束の間の写真タイムを少し名残惜しく感じつつも、今回の旅のスタートです。

傘を片手に新世界へ出ると、そこはどこでもフォトスポットになるようなお店が沢山並んでいます。1920年創業の約100年続く老舗ふぐの料理店であり2020年9月15日に惜しまれつつ閉店した、大きなふぐのちょうちんで有名な「づぼらや」。
今でもお店に張り付けられたメニューの前で跡地として営業当時のお店の雰囲気を感じながら記念撮影を行うことができます。

歩くだけで「おもろい」がいっぱいの大阪新世界

またあちこちに見られるのが、面白おかしなアイテムが沢山置いてあるお土産屋さん。
中でもよく目立ち、観光客などのお客さんで賑わっているのが「ビリーズshop」。
ここはづぼらやのすぐ近くにあるお店で、「アホやねん。」「好きやねん。」と書かれた独特でユニークな大阪らしい眼鏡が置いてあります。
そんな眼鏡を目の前に2人も大興奮！「これかけてや！」とお互いに色々な面白おかしい眼鏡をかけ比べっこしながら写真をパシャリ。
「最高に面白いなぁ！」と、2人とも満面の笑みを浮かべなら撮り合い、撮れた写真を見せ合って「めちゃめちゃ似合ってるやん！」と笑い合います。
ちょっとしたアイテムでも新世界名物として写真を撮り、良い思い出にしてくれる。
これは女性ならではの楽しみ方かもしれませんね。
しばらく通天閣のふもとを散策していると、新世界に新たなエンターテイメントとして登場し、手ぶらで釣りを体験しながら釣った魚を食べられる居酒屋「ジャンボ釣船つり吉」があり、外から見える店内の楽しそうな雰囲気をみて、2人も「凄い楽しそうなお店やなぁ！」と呟きながら、この旅の高揚感を高まらせます。しばらく歩き通天閣を抜けて、本通の方面へと進むと、また少し違う雰囲気が流れています。そうしてたどり着いたのは「新世界らしくない」お店。そう。そこはまるで、ハワイの様な楽園に来たかのようなお店です。

新世界の中の南国「BUNGA CAFE」

そんなお店の名前は「bunga cafe(ブンガ・カフェ)」。
いざお店に入ってみると外観から感じられるハワイアンそのものの雰囲気が店内までにも。
お店に流れるBGMもどこか南国アロハを感じられます。
2人もこの雰囲気に「新世界って言うディープな街に、こんな明るくてポップで可愛いお店もあるんやなぁ。」と心を弾ませます。
このお店はパンケーキが有名でフルーツを存分に使ったパンケーキや、それ以外にもデザート感覚で楽しむことができるフロートやスムージーを堪能することができます。

こだわりのインテリアとアイテム

2人はテーブル席に着くや否や、ハワイアンな雰囲気の店内で写真をパシャリ。
「アロハー。」なんて常夏の海へ出かけた感覚です。そして新世界で撮った写真を確認し合いながら「喉も乾いたね。」と束の間の談笑をしていると2人が注文したドリンクが到着しました。
頼んだ飲み物はパイナップルジュースとグアバジュース。フルーティな香りと鮮やかな色味。
2人は海に輝く太陽の様に目をキラキラさせながら、いただきます。
果物の素材のしっかりとした味わいで、なおかつ優しい味わい。
「グアバジュースなんてあんまりないから絶対頼んじゃうね。美味しい。」とつぶやくと、「わたしにも頂戴。」っとお互いのジュースを飲み合いっこ。乾いていた喉を潤しながら待っていると。

ひと手間かけたカリッとろ～の絶品フレンチトースト

メインがやって参りました。
出てきたのは「フレンチトースト」。
今回用意して頂いたのはキャラメルとチョコバナナの2種類。
早く食べたいと言わんばかりにフォークとナイフを手に取って、いただきます。
焼きたての暖かさがあり、外はカリッとして中はとろっとしているフレンチトーストに、別皿のメープルシロップが芳醇な香りで豊かな味わいを演出してくれます。
「美味しいすぎる。」2人にも笑みが溢れます。フレンチトーストに乗っている生クリームはフワッフワで、なおかつ軽さのあるクリームなので沢山つけて食べても全然重たくなりません。
「これだけ甘いもの食べても重たくならないのって女性には嬉しいよね。」アイスクリームも付いていてフレンチトーストとの相性もバッチリ。
また、さわやかな飲み物でお口直しもできるので、パクパクと。
あっという間にごちそうさまでした。ハワイアンな雰囲気を感じながら旅の始まりを告げるフレンチトースト。
「新世界らしくない新世界名物」。
遊びにきた際には是非。